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ビタミンE d-α-トコフェロール

ビタミンE びたみんいー Vitamin E

d-α-トコフェロールの"d "は天然型を表す記号です。天然型は合成系と比較するとおよそ2倍の効果を持つそうです。
(これ程ハッキリ言ってしまう栄養素もメズラシイ)
ビタミンEは、細胞膜や核膜などの生体膜上に存在しており、生体膜をつくっている脂肪酸が活性酸素などで酸化される、つまり過酸化脂質となり劣化することを抑えています。血管に過酸化脂質が貯まると、血行障害や動脈硬化を招きやすくなり、皮膚ではシミやシワの原因となり、ハリのない肌になってしまします。 またビタミンEは、造血や自律神経の安定、そして性ホルモンの生成・分泌・代謝などに、不可欠な栄養素となっています。
メタボリックシンドローム(メタボ)、動脈硬化、発ガン、貧血、血行障害、血栓、老化、更年期障害、不妊症などに有効なビタミンEは、食物摂取量の60~70%が排出さてしまうため、毎日コツコツ摂取するように心掛けましょう。

注意:サプリで抗酸化作用を求めるなら、禁煙が条件?

《肺ガンについて》:抗酸化ビタミン類の有用性についての議論は続いているようですが、天然型は問題ないようです。ただし、喫煙している場合はいずれも罹患率を上げるようです。天然型のサプリを利用するも、喫煙は必然のようです。

■ ビタミンEの強力な抗酸化作用

1)活性酸素が、生体膜を破壊する

ビタミンEは、その強力な抗酸化作用で細胞や細胞内にある核などを包んでいる膜(生体膜)の劣化を防ぎ、細胞や細胞小器官などが破壊されないようにしています。
生体膜は、リン資質やステロールといった脂肪酸やタンパク質などでつくられていますが、この脂肪酸は活性酸素で酸化されやすい性質を持っています。生体膜上にはビタミンEも存在しているため活性酸素による酸化・破壊は防止されるわけですが、しかし、活性酸素が多くなったりビタミンEが消費されると、生体膜の劣化による破壊となります。

→ ビタミンEは、活性酸素から生体膜を守り、老化、発ガンなどを予防しています。

2)活性酸素が、過酸化脂質 ... そしてリポフスチンを作る

脂質が活性酸素で酸化されてできたものを、過酸化脂質といいます。
この脂質とは何者でしょう? 
血液中にあるLDL(悪玉コレステロール)のことです。コレステロールは、リポ蛋白といわれる特別な膜に覆われていますが、この膜も生体膜と同じ性質をもっています。脂肪を過剰摂取するなどにより、血中でLDLの増加が続くと、LDLは活性酸素に出くわすチャンスも多くなり、SODなどの抗酸化酵素や膜にあるビタミンEなどでは間に合わなくなり、酸化LDLつまり過酸化脂質となるのです。

酸化LDL(悪玉コレステロールの酸化物)が引き起こすマクロファージの食べカス(アテローム)が、泡沫細胞として血管壁に貼り付くコブとなり次第に血管を狭めていきます。アテローム性動脈硬化の始まりです。

→ ビタミンEは過酸化脂質の生成を防ぎ、動脈硬化を予防します。
→ そういえば、脳の大半は脂質でしたね。活性酸素による破壊が....?


*リポフスチン 老人性色素斑(英:lipofuscin)
  1. 細胞質内の不飽和脂肪酸の過酸化によりリソソーム内に形成される不溶性色素のこと。過酸化脂質がさらにタンパク質と結合したもの。
  2. リソソームによって細胞内消化された異物の残余物質であり、加齢性色素あるいは消耗性色素とも呼ばれる。重度の栄養不良あるいは老齢個体の肝細胞、心筋線維、神経細胞において出現する。
  3. つまり、加齢に伴う「しみ」ですか? 言い換えれば「老化の指標」です。この「しみ」、顔などの表面だけではなく心筋や脳など、いろんなところ付着するそうです。長寿の方に見られますが、だからって ..... 。
*生体膜(せいたいまく)とは細胞や細胞小器官の有する、その外界との境界の膜のこと
  1. 以下のような種類がある
    真正細菌(バクテリア)の細胞膜、古細菌の細胞膜、真核生物の細胞膜、リソソーム膜、ミトコンドリア内膜、外膜、小胞体膜、ゴルジ体膜、核膜、シナプス小胞膜

3)活性酸素を消去するビタミンE、ビタミンCが助ける

ビタミンEは、活性酸素を素早く消去(還元)するように働くと、自身は酸化されてしまい、活性酸素を消去する働きが無くなってしまします。
しかし、 ビタミンCがあると、これが酸化したビタミンEを還元し、再び抗酸化作用を持つことができます。強力な抗酸化作用を持つビタミンEは、ビタミンCと同時摂取することで、さらに高い相乗効果が期待できまるのです。
このような関係は、ビタミンA、セレン、L-システインとの間でもおこなわれ、抗酸化ネットワークの要の1つとなっています。

■ ビタミンEは血流を良くすることで、自律神経を安定化する

ビタミンEは脳内の血行もよくするので、 ホルモン分泌の司令塔であり自律神経の中枢でもある視床下部の働きを、活発化させます。

  • 血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑え、毛細血管を拡張する作用
  • 生殖機能の維持・改善する作用
  • ホルモンバランスを整える作用(ホルモンが弱化の場合は促進させ、亢進の場合は抑制)
視床下部
  1. 性行動や感情、ホルモンの産生や自律神経系、体温調節など、多くの体の働きに重要な影響をあたえている脳の一部。視床下部の容積は脳全体の1%にみたなく、重量は約4gだが、すべての神経系領域とつながり、脳の辺縁系(生殖器や乳首の性感帯や、内臓、欲求や衝動に関係している)からの神経刺激を受け取っている。

■ ビタミンEは溶血性貧血を予防

赤血球の膜も他の細胞と同じく脂肪酸などで形成されているため、活性酸素によって酸化されると、赤血球膜が破れて赤血球が壊れてしまいます。この結果、赤血球が減少(破壊)し、溶血性貧血と呼ばれる症状となることがあります。

■ 肌の「しみ」「しわ」や「たるみ」の予防

コラーゲンの加齢に伴う減少は、シワやたるみ、乾燥肌などの原因の一つとなっています。加齢以外の原因としては、強い紫外線により発生する活性酸素による真皮層のコラーゲンやエラスチンの破壊があります。
ビタミンEは活性酸素による過酸化脂質の生成を抑制し、コラーゲンなどの細胞の破壊を防ぎます。また、血行をよくすることでターンオーバーを正常化し、メラニン色素の排出を促します。

「たるみ」
・表情筋(顔の場合)の衰え
・皮下脂肪の増大により、それを支える筋肉とのバランスの崩れ
により、皮膚(主に真皮層)の線維構造の劣化・崩れを起こしたもの。

■ 生殖機能の維持

ビタミンEは視床下部からの性ホルモン分泌の指令を促すとともに、副腎や卵巣などに高濃度で含まれているビタミンEは、直接、男性ホルモンや女性ホルモンなどのステロイドホルモンの代謝にも関わっています。閉経後に起きる更年期障害や、男性の精力減退などにも効果が期待できます。

ビタミンEの 【おもな働き】

*
強力な抗酸化作用
  • 老化、発ガンを予防する(生体膜を過酸化脂質から守る)
  • 動脈硬化を予防する(血中の過酸化脂質を抑制する)
  • 溶血性貧血の予防する(赤血球を活性酸素から守る)
  • 肌のしみ、しわの予防
  • 精子を活性酸素から守る ... 不妊症
造血作用
  • ビタミンAの活性を高め、B6・B12・Cなどと共に、補酵素として働く。ビタミンEがなければ造血作用が滞り、貧血を起こす原因ともなる
自律神経に働き血行をよくする
  • 毛細血管を拡張する作用 ... 血行促進や抗血栓、頭痛や肩こり、冷え性などの血行不良による症状の緩和
  • 利尿作用があり、血圧を下げる
  • 卵巣動脈の血行が良くなり更年期障害やPMS(月経前症候群)を改善
  • EDの改善
自律神経に働きホルモンバランスを整える
  • 生殖機能の維持・改善
  • 更年期障害にともなう諸症状の改善
  • 男性ホルモンの生成・分泌をコントロールしている。
生殖機能の維持
  • 副腎や卵巣で、性ホルモンの代謝に関わる。
その他
  • 酸素の供給能力を高める、疲労回復を促す、呼吸器の症状を和らげる、免疫力を高めて感染症に罹りくくする、など。
check point :
ビタミンEは強力な抗酸化物質。自立神経、貧血、性ホルモンに関わる 
抗老化・抗発ガン・動脈硬化予防・溶血性貧血・しみ・しわ・肩こり・冷え・更年期障害・PMS・流産予防・精力増進
*1日あたりの摂取目安:

ビタミンDの【効果】

医薬・医療のページから Web情報

ビタミンEの薬理作用

ビタミンEは、現在では、体のさびを防ぐ抗酸化作用、末梢血流を促進する作用およびホルモンのバランスを整える作用が知られ、末梢血行障害や更年期によるこりや冷えなどの緩和に使用されています。
日本では、医薬品としてで、血管拡張薬、抗凝固薬として重要。妊娠機能障害(排卵障害)に使用。... 流産防止

ビタミンEが用いられている分野

医薬品(ヒト用)
医薬品の中でも、医療用と一般用(大衆薬)がありますが、医療用では末梢血行障害(凍瘡=しもやけ、四肢冷感症など)に用いられ、一般用では更年期障害に伴う諸症状や肩こり、手足のしびれなどの症状の改善に用いられています。
食品、添加物
食品としては、一般的な健康食品としてのビタミンの補給に用いられる場合と、食品の酸化を防ぐための酸化防止剤としての食品添加物として広く用いられています。
..... ユベラックス(天然ビタミンE剤)
..... チョコラEC(天然型ビタミンE+C剤)

高齢者のメタボ、心血管疾患リスクはほぼ無関係 ... しかし

2型糖尿病リスクは有意に上昇
Lancet:2008.6.7
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/ PIIS0140673608606029/abstract

抗酸化物質に加齢黄斑変性(AMD)の予防効果なし

これまで高用量の抗酸化サプリメント投与で、進行型AMDになるリスクが28%減少する報告があった。ここでは、AMDの1次予防についてのもの。
結果は、 【食品、サプリメントのいずれを摂取してもAMDの1次予防は期待できない】
評価の対象となった抗酸化物質は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、ルテインとゼアキサンチン、αカロチン、βカロチン、βクリプトキサンチン、リコピンなど様々。 BMJ:2007.10.13
http://www.bmj.com/cgi/content/abstract/335/7623/755
サプリメント関係の効果説明 Web情報

女性の高年齢で糖尿病のある人には『毒』になるかも

http://allabout.co.jp/health/diabetes/closeup/CU20040405A/index.htm
高齢な女性で糖尿病がある人には、ビタミンEやビタミンCのような抗酸化ビタミンが心臓の血管を守ったり、かえって傷つけてしまうような2つのタイプがあるそうです。 その目印になるのが『ハプトグロビン』という血清糖タンパク質。『ハプトグロビン』は血中の遊離ヘモグロビンと結合することによって尿中への遊離ヘモグロビンの喪失を防ぐタンパク質で、Hp1,Hp2と表現される2つの遺伝的変異がある。なぜかHp2遺伝子の持ち主は血中の『鉄』レベルの高い人が多く、鉄イオンはビタミンCを悪役に作り変えてしまう。

白内障は目を守る抗酸化剤で予防。しかし、V.Eではない。

老化などによる白内障は眼球への紫外線照射による一重項酸素という活性酸素の発生が引き起こす疾病。活性酸素は5種類ありますが、肌や眼球への紫外線照射で発生する一重項酸素は抗酸化剤(抗酸化サプリメント)による中和が困難で、ビタミンC(ビタミンP)やビタミンEなどの一般的な抗酸化剤(抗酸化サプリメント)では対応できない。一重項酸素に対応できる抗酸化剤はかなり限られており、このことが老化などによる白内障の発生率が上がってしまう原因。→ ルテインやアスタキサンチンというビタミンA

お肌のくすみ・シミ・シワの原因 リポフスチン

悪玉腸内細菌の作り出したインドールという悪い物質は、腸壁から吸収されて細胞内に取り込まれて、リポフスチンという、お肌のくすみやシミ、シワの原因になるのをご存知ですか? ビタミンEはこのリポフスチンを細胞外に排泄する効果が確認されており、スキンケアに効果が期待されています。

天然モノと合成モノ

天然モノと合成モノで効力に違いが出るビタミンは、他にビタミンCやビタミンAがあります。また、ビタミンEは、アルファートコフェロール単独で摂取するよりも、ビタミンE群として摂取した方が、より効率的な抗酸化作用をあらわすことが判っています。
ビタミンEの多くが、人工的に作られたα-トコフェロールだけを含む商品です。 人工という意味のdl-という表示が付いているかを確認してみてください。 天然のトコフェロールはd-という表示になります。また、アメリカでは、200IU~400IUの使用を1日数回(食後)行うことを奨めている栄養学者が多いようです。

ビタミンEの健康効果

ビタミンEは細胞内での情報伝達を促進する働きが確認されている。そのため細胞の寿命を延ばすことが判っており、内臓や組織、生体膜や皮膚などを若々しく保ち、血流を良くし、冷え性、生理異常、更年期の諸症状を改善することが期待されています。
ビタミンEが欠乏すると筋力低下や運動失調などが起こることが確認されています。 その他には、脳を傷つける有害物質の影響から脳を保護し、ストレス耐性が高まることが期待されています。 また、脱毛、動脈硬化、糖尿病、心臓病、アレルギー、皮膚炎、関節炎などに、効果が期待されています。

脳の老化:脳血管障害による認知症

サプリメントによる老化防止が可能だといわれているのが、脳血管障害による認知症。この病気は老化や高脂血症などにより脳の血管が詰まったり、血管が老化して破れたりして起こる病気で、脳梗塞や脳溢血の軽いもの。
最近では無症候性脳梗塞など症状の出難い脳疾患が多く報告されており(全体の10%近くに起こっているそうです)、こういった軽い脳疾患を繰り返すことで認知症などの老化が進行してしまうのだそうです。
● 脳血管障害による認知症を予防する、3つの栄養学的アプローチ方法
・血液ををサラサラにして血流をよくする方法。
・毛細血管を太くする方法。
・血管に弾力を持たせて丈夫にする方法。
(3つとも行った方が効果的)
→ EPA(オメガ3)を摂取することで血液がサラサラ、血栓を防ぐ
→ いちょう葉エキスを摂取することで毛細血管が拡張
→ 有機硫黄やミネラルを摂取することで健康なコラーゲン
ということで、ここにビタミンEは参加していません。
一般ページの効果説明 Web情報

ダイエットや生活環境によるビタミンEの不足

ダイエットで油ものを一切摂らないようにしている人は、ビタミンEが欠乏しがちです。大気汚染、ストレス、喫煙、飲酒、不規則な生活は活性酸素を増やすため、ビタミンEが多く消費されて、結果としてビタミンE不足になってしまいます。

ガンマ(γ)トコフェロール

天然のビタミンEの成分として従来は、d-アルファトコフェロールが最も効果が高いと考えられてきましたが、ベータ、ガンマ、デルタの各トコフェロールの効果が見直されています。特にガンマ(γ)トコフェロールは肺がんの予防や血圧の降圧効果が高いと考えられています。

トコトリエノールにある脳梗塞予防効果

トコフェロール以外にトコトリエノールのグループがあり、同様にアルファー、ベータ、ガンマ、デルタの4種類の型がある。これらには脳梗塞の予防に大きな効果があることがわかり始めている。どうやら各成分にそれぞれ独自の働きがあるようです。これらが入っている製品は、まだ余り多くはありませんができるだけ多くの成分が入ったものがお勧め。

ビタミンEには、3種類のサプリメント

水溶性ビタミンEと油を抜いたドライビタミンE、脂溶性ビタミンEの3種類のサプリメントがあります。油を摂りたくない人や、脂肪の吸収力が落ちる高齢者には水溶性ビタミンEをおすすめ。

ネズミ実験

ネズミの動物実験で、ビタミンEが欠乏すると、
1)受精卵が子宮で発育できず死産する
2)睾丸が萎縮する
3)筋肉の萎縮が起こる
4)毛細血管から血漿がにじみ出る
5)赤血球が壊れやすくなる
ことがわかっています。
人間で同じことが起こるとはかぎりません。

天然ビタミンと合成ビタミン

自然の完全なビタミンEはトコフェノール類、不飽和脂肪酸、ビタミンA、D、K、セレニウム、マンガンなどの微量ミネラル、酵素、補酵素Q10、キサンチン、ホルモンの前駆体(男性ホルモン、女性ホルモン、副腎ステロイド(筋肉を作るために必要)の生成に必要)などが含まれている。これらが共働作用して最高の働きをする合成ビタミンの場合、これら栄養素をすべて含んでいることはありえない。
◎多価不飽和脂肪(植物油、魚の脂肪)を多く摂る食事をしている人は、ビタミンEが余分に必要
◎無機鉄(硫酸第一鉄)はビタミンEを破壊する。(前後少なくとも8時間は空ける)
◎塩素の入った水道水を飲んでいる場合、ビタミンEを多く必要とする。
◎避妊ピルを飲んでいる人、妊娠中、授乳期にホルモン剤を摂っている人は、ビタミンEが余分に必要となる。

ビタミンEの【性質】

  • 脂溶性
  • 黄色~貴褐色の粘り気のある液体
  • 中性、酸性、アルカリ性には安定、酸素、光、熱には不安定

ビタミンEの【摂取】

  • ビタミンCや牛乳・チーズなどの乳製品を一緒に摂ると吸収率がよい。
  • 脂溶性のため、油料理や油が入ったドレッシングで吸収が良くなる。
  • 一日あたりの摂取目安 8mg(α-トコフェロール量)
    日本では医薬品としてビタミンEを1日約300mgとるのが目安
    米国では一般的に、栄養学的には毎日10~20mg、
    病気の予防目的には100~800mg、
    治療効果をねらっては800mg以上

ビタミンEの摂取を阻害する食物

  • 硫酸第一鉄という無機鉄(多くのビタミンやミネラルのサプリメントに使われているので注意)
  • 水道水に含まれる塩素

ビタミンEを過剰に摂取した場合

  • 過剰に摂取した場合の障害は認められません。ただし、脂溶性のため体内に蓄積しやすいことから、過剰摂取はすすめられない。

ビタミンEの欠乏による疾患

  • 通常の食生活で欠乏する事はない。
  • 筋ジストロフィー、 肝臓障害、 脊髄小脳疾患、 貧血(赤血球溶血の増加を伴う軽度の溶血性貧血)、 不妊、 ひび・あかぎれ、 精力減退、 喘息、 未熟児網膜症
  • 未熟児において、溶血性貧血、深部感覚異常及び小脳失調の原因
  • 極端に欠乏すると、運動失調や感覚異常などが現れるという

ビタミンDを含む主な食品

  • ひまわり油
  • 綿実油
  • サフラワー油
  • 米ぬか油
  • とうもろこし油
  • 大豆油
  • マーガリン
  • なたね油
  • アーモンド
  • ヘーゼルナッツ
  • ひまわりの種
  • 落花生
  • 煎茶
  • 抹茶
  • 玉露
  • すじこ
  • からすみ
  • キャビア
  • いくら
  • うなぎ
  • たらこ
  • 小麦胚芽
  • マヨネーズ

備考

  • 活性酸素:体内で酸素を使用する様々な代謝過程において、そのごく一部が反応性の強い活性酸素となります。活性酸素は免疫機能をつかさどる反面、過剰に発生した場合細胞を攻撃して傷つけてしまうこともあります。活性酸素は、スーパーオキシドアニオンラジカル、過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素などが知られています。
  • フリーラジカル:ついになっていない電子(不対電子)を持ち、不安定で反応性に富む原子団を持つものをフリーラジカルと呼びます。ついになっていない電子は安定しようと他から電子を奪おうとします。電子が奪われることを酸化、電子が与えられることを還元と言います。 フリーラジカルによって電子が奪われた側は新たなフリーラジカルとなり、さらに他から電子を奪うという酸化の連鎖が続いてしまいます。
    活性酸素のスーパーオキシドアニオンラジカルやヒドロキシラジカルもフリーラジカルの一種です。
  • 参考情報:
    日本ビタミン学会 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/vsojkn/gen-vit033.htm
  • ビタミンE研究会 http://www.sunpla-mcv.com/vitaminE/index.html

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release: July 16, 2008
update: July 18, 2008

Key words :

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