脂溶性ビタミン 掲載一覧

ビタミンA メタボ対策にはβカロテン

ビタミンA びたみんえー Vitamin A

ビタミンA(レチノール)は、粘膜や表皮などに覆われる皮膚・目・鼻・喉・口や肺・消化器官、いわゆる外界に接している部分の健康維持やアンチエイジングに欠かせません。これはビタミンAが皮膚や粘膜の新陳代謝に関わっているためです。シミやソバカスを防ぎ、疲れ目や視力低下、過酸化脂質を抑制して動脈硬化を予防するなどの効果があります。また、粘膜や表皮が健康に保たれることで外界からの刺激や異物の侵入を防ぎ、免疫系に働くことでガン予防にも役立っていると言われています。ビタミンAは動物性食品に含まれているのですが、メタボ対策では植物性食品にあるβカロテンの摂取に心掛けましょう。

ビタミンD

ビタミンD びたみんでぃ Vitamin D

ビタミンDは、カルシウム・リンの吸収を助ける働きがあり、骨そしょう症の予防に役立ちます。たとえば、筋肉の動きを軽快にしたり、血行を良くすしたりするのですが、これらは、ビタミンDが体内でカルシウム量を調節する作用からもたらされる効果です。ビタミンDの欠乏症は希と言われていますが、日照時間が少ない地域、屋内生活を余儀なくされる高齢者、摂取は足りていても代謝障害によるO脚やX脚(骨の変形)など、体への影響が大きいビタミンです。

ビタミンE d-α-トコフェロール

ビタミンE びたみんいー Vitamin E

d-α-トコフェロールの"d "は天然型を表す記号です。天然型は合成系と比較するとおよそ2倍の効果を持つそうです。
(これ程ハッキリ言ってしまう栄養素もメズラシイ)
ビタミンEは、細胞膜や核膜などの生体膜上に存在しており、生体膜をつくっている脂肪酸が活性酸素などで酸化される、つまり過酸化脂質となり劣化することを抑えています。血管に過酸化脂質が貯まると、血行障害や動脈硬化を招きやすくなり、皮膚ではシミやシワの原因となり、ハリのない肌になってしまします。 またビタミンEは、造血や自律神経の安定、そして性ホルモンの生成・分泌・代謝などに、不可欠な栄養素となっています。
メタボリックシンドローム(メタボ)、動脈硬化、発ガン、貧血、血行障害、血栓、老化、更年期障害、不妊症などに有効なビタミンEは、食物摂取量の60~70%が排出さてしまうため、毎日コツコツ摂取するように心掛けましょう。

ビタミンK

ビタミンK びたみんけー Vitamin K

ビタミンKは、止血や骨の発育・修復に関係するビタミンですが、骨粗鬆症や動脈硬化に対する効果が注目されています。ビタミンKの特徴をまとめるとおよそ次の4つになります。

  1. 血液凝固を正常に維持する機能
  2. 骨形成を助け、強化する。また、骨粗鬆症を予防する
  3. 血管などの細胞の石灰化を防ぎ、動脈硬化などを予防する
  4. 脳脂質の抗酸化機能
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メタボの栄養 基礎知識2008