「生理不順」に関連する成分
亜鉛
亜鉛 あえん zinc
亜鉛はおよそ300種類以上の酵素の活性化に関与している必須のミネラル。亜鉛はミネラルの中でも最も多彩な働きをしているものの1つで、微量元素でありながら生理的に重要な酵素の構成元素としてDNAやタンパク質代謝に働いています。不足すると、妊婦では早産の危険や先天性疾患、男性ではEDなど生殖機能障害の発症原因となります。その他、皮疹、味覚異常、糖尿病、人格障害、気分障害(うつ)、脱毛や粗毛、もろい爪、創傷治療の遅延、成長障害、免疫力低下、食欲不振、乾癬やアトピー性皮膚炎、などさまざまな症状が現れます。
クマリン
クマリン くまりん coumarin
クマリンは植物に広く含まれており、特にセリ科、ミカン科、マメ科、キク科には多く、パセリや明日葉、柑橘類は身近なものです。抗酸化物質のポリフェノール/フェノール酸系に分類される香り成分で、抗菌作用、エストロゲン様ホルモン作用、光感作促進注1、抗血液凝固などが知られていて、血栓防止薬としても利用されています。
イソフラボン(大豆イソフラボン)
イソフラボン いそふらぼん isoflavones
イソフラボン(類)は、植物に含まれる抗酸化物質であるポリフェノールのフラボノイド系に属する色素成分です。女性ホルモンに化学構造が似ているため植物性エストロゲンと呼ばれ、その代表格として大豆に含まれる大豆イソフラボンが知られています。更年期障害、生理不順、骨粗しょう症、前立腺ガンなどの改善に効果があるといわれ、更年期の女性に有効なだけでは無く、男性にも有効な成分であると考えられます。
メタボの栄養 基礎知識2008


