「爪」に関連する成分

亜鉛

亜鉛 あえん zinc

亜鉛はおよそ300種類以上の酵素の活性化に関与している必須のミネラル。亜鉛はミネラルの中でも最も多彩な働きをしているものの1つで、微量元素でありながら生理的に重要な酵素の構成元素としてDNAやタンパク質代謝に働いています。不足すると、妊婦では早産の危険や先天性疾患、男性ではEDなど生殖機能障害の発症原因となります。その他、皮疹、味覚異常、糖尿病、人格障害、気分障害(うつ)、脱毛や粗毛、もろい爪、創傷治療の遅延、成長障害、免疫力低下、食欲不振、乾癬やアトピー性皮膚炎、などさまざまな症状が現れます。

ビオチン

ビオチン びおちん biotin

ビオチンは以前はビタミンHやビタミンB群とも呼ばれていましたが、その働きが解明されるに従いヒトの体内でつくられることが判り、ビタミンから外されている国もあります。もともとビオチンは皮膚に生じる炎症を防止する因子として発見されたもので、細胞の成長を助け、皮膚や爪、毛髪を健康に保ち、筋肉痛を和らげる効果があり、アトピー性皮膚炎・花粉症にも効果がると期待される、皮膚との関係が非常に深いビタミンです。

ビタミンB6

ビタミンB6 びたみんびーろく Vitamin B6 (Pyridoxine)

ビタミンB6は、タンパク質を作るために欠かせないビタミンです。また、タンパク質を糖質や脂質にする転換する過程や、その逆の過程でも働いていて、ビタミンB6は他のビタミンB群とは違い、アミノ酸の代謝神経伝達に深く関与しています。およそ100種類の酵素に対しての補酵素として働いており、食べるタンパク質の量に応じて、ビタミンB6も必要量が増加していきます。このようなことから、ビタミンB6は皮膚や粘膜のビタミン・エネルギー代謝のビタミンと呼ばれています。

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メタボの栄養 基礎知識2008