メタボ予防には、手ですり下ろした "大根おろし"
大根おろしを常食することで、糖尿病や高血圧が改善するそうです。
この季節、キャベツにしようか?、大根にしようか?、迷います。
が、大根の方が安いカナ。《若い大根 = 辛い = 夏大根 = 食べる》です。
夏大根の「大根おろし」がオススメ!
イソチオシアネート(アリルイソシアネート)のもとになる物質は、根の先端に多く含まれ、葉に近い部位の約10倍。
若い大根に多く含まれ、成長するにしたがって減少するため、
より多くイソチオシアネートを摂取するには、7月~9月にかけて出回る夏大根が適しています。
大根はアブラナ科ダイコン属の淡色野菜。春の七草のひとつ「すずしろ」も大根のこと。 大根は、日本人には身近な食品として親しまれ、今では年間を通じて食べることができますが、 メタボや糖尿病には「辛い」大根が欲しいものです。最近は「甘い」大根が好まれるとか。トマトと同じ運命でしょうか。
「辛い夏大根の絞り汁にめんつゆを入れて蕎麦を食べる ... 」
これ、「絞り汁」にめんつゆを入れています。
めんつゆに「絞り汁」を ... ではないのです。
食欲を誘うこの「辛さ」、ワサビを使うことが多いものですが、
ワサビも大根も同じアブラナ科の植物で、注目は精油成分・硫黄化合物のアリルイソシアネートです。
がん細胞の発生を抑え、血液をさらさらにして血栓を予防する働きがあります。
年間を通じて大根おろしを常食することで、糖尿病や高血圧が改善するそうです。
ミロシナーゼ
おろし金で大根を粉砕することで、ミロシナーゼという酵素が一気に増加し、ミロシナーゼの働きでアリルイソシアネートという辛味成分が作られます。
アリルイソシアネートはメタボや生活習慣病の予防や、発ガン物質の解毒を助ける作用、ガンになりかけている細胞の増殖を防ぐ機能があるといわれています。アメリカ国立ガン研究所では、抗ガン作用の強い食品にアブラナ科の野菜を上位に挙げており、ガン予防のために毎日とることを推進しています。(デザイナーズフーズ)
【すり下ろし方法・食べ方】
●フードプロッセッサーはNGです
大根は、面倒でも「手」ですりおろしましょう。
フードプロセッサーやミキサーなどを使って高速で粉砕すると、酵素はもちろん、ほかの栄養素も破壊されてしまい、効果が大幅に低下します。
●すり下ろした大根(大根おろし)は放置しない
アリルイソシアネートは揮発性です。
また、皮には毛細血管をつよくするビタミンP、そして大根の皮には中心部の2倍のビタミンCがあります。
20分程度の放置で、アリルイソシアネートやビタミンCは損なわれます。
「皮ごと」すり下ろして、すぐ食べるようにしましょう。
●汁もいただきましょう。酵素は汁に多く含まれます
大根おろしは、一日100グラムを目安に、必ず、汁ごと食べる。
毒出しに不可欠な食物繊維も摂取できます。便量がふえ、ポッコリ出た下腹がペタンコになるそうです。
まずは一週間、続けてみましょう。
ダイコンは茎の基部と主根が大きくなったもの
【根の部分】
・でんぷんを分解して糖質に変えるでんぷん分解酵素アミラーゼ
・たんぱく質を分解する酵素プロテアーゼ
・脂肪を分解する酵素リパーゼ
・発ガン性物質を分解する酵素オキシダーゼ
・他にもグリコシダーゼ、カタラーゼ、ベルオキシダーゼなど
※ 胸やけ、胃酸過多、胃もたれ、二日酔い、などに効果があるといわれていますが、大根の酵素は摂氏50度以上で破壊されてしまいます。生食の効果と考えましょう。
【皮の部分】
皮には毛細血管をつよくするビタミンP、中心部の2倍のビタミンCが含まれています。皮もいっしょに、すり下ろすようにしましょう。
【葉の部分】
葉にはカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、カルシウムが豊富。この他、カリウム、鉄、亜鉛、ビタミンB群などもあります。
大根はアブラナ科の食物
イソチオシアネート(アリルイソシアネート)を期待するなら加熱は禁物です。スプラウト、キャベツ、大根は、生でも食べやすい食物です。
一方、ブロッコリー、チンゲンサイ、白菜、小松菜も同じ仲間。調味料ではワサビやカラシがあります。
大根のすり下ろし効果「大根おろし」のまとめ
- 大根は食物繊維が多く、腸を大掃除する作用がある
- 脂肪が蓄積されにくくなる
- 大根の辛み成分が血液をサラサラにする
- 抗菌作用、抗炎症作用があり歯槽膿漏を改善(うがい)
- メニエール症候群が改善した例は多い
- 新陳代謝が活性化し老廃物が速やかに排出する
参考
- 鶴見クリニック:http://www.manatee.ne.jp/
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release: July 18, 2008
update: July 18, 2008
メタボの栄養 基礎知識2008



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